コンプライアンス意識向上のために【3つの要素】

創業期には、まず売上や利益の拡大に注力されることが多いかと思います。
一方で、創業期に限ったことではありませんが、「コンプライアンスを最優先する経営意識」は、事業を推進していく上で欠かせない社会的責任です。
「大切さは理解しているものの、具体的に何をすればいいのか」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

以前、コンプライアンス意識向上のための【3つの要素】をまとめた記事を投稿していますので、事業計画の策定や遂行に際し、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

⇒ 2025年2月3日投稿はこちら

〜 コンプライアンス 〜 先般、「コンプライアンス」をテーマに議論する機会があり、前職でコンプライアンス事務局を担当していたときの経験や気づきをふまえて意見出しをさせて頂きました。 企業や組織でのコンプライアンス意識の向上に必要な要素について、整理してみました。 【3つの要素】 ■1. トップの明確性 / トップのシンプルな「決意とメッセージ」 ■2. 体制の機能性 / 規模に応じたワークする体制に ■3. 施策の実行性 / できることを、やるべき順に、きちんとやる トップが決意をわかりやすく伝え、組織の規模に応じた機能する体制を整備し、優先順位を付けてできることをきちんとやる。 コンプライアンスに限らず、企業の経営・組織の運営にとっての基本要素なんだと感じます。 課題や問題に向き合ったとき、どうしても難しく考えがちですが、その先には意外と「シンプル」な解が待っている、そう実感しました。 「シンプル」な思考、心がけていきたいと思います。