〜 無理の代償 〜

人生で一度だけ、救急車で運ばれたことがあります。
29年前。社会人になって3か月余り経った、7月の暑い朝。通勤中に不調が限界に達し、途中駅の交番で救急車を呼んでもらいました。

急性胃腸炎。過労と過度の飲酒が原因で、5日間入院することに。救急車を呼んでいただいた警察官の方、当時暮らしていた会社の独身寮から着替えや生活用品を届けてくれたり、仕事の穴を埋めてくれた上司・先輩・同僚、病院の医師・看護師の方々。今でも感謝しています。

「迷惑をかけてはいけない」と無理をしたことで、余計に迷惑をかけてしまったこと。
このときの経験から、困難な状況では、
・過信せず、冷静に、その時の最適解を考えること。
・誰かに頼る勇気を持つこと。
この2つを自分自身に言い聞かせるようにしています。

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